出展:スーパーの裏でヤニ吸うふたり 1巻表紙より
今回ご紹介するのは、ちょっと大人なラブコメディー「スーパーでヤニ吸うふたり」です。最初にお伝えしておきますが、”たばことお酒は20歳から”ですよ!!民法上の成年は18でも、”たばことお酒は20歳から”です!!大事なことなので2回言っときました。
ということでいきなり脱線してしまいましたが、仕切り直していきましょうw。まずは、評価からどうぞ!!

総合評価は4.0点のぜひ読んでほしい作品です。最近見たラブコメジャンルの中ではストーリーが面白くてお気に入りの作品です。評価につてはこの漫画の面白いところをまとめているのでぜひ参考にしてください。
あらすじ
毎日の残業に疲れ果てたサラリーマンの佐々木は足繁く通う場所があった。そこはお気に入りの店員「山田さん」がいるスーパーの2番レジ。ある日、仕事でのストレスを癒してもらおうとスーパーへ向かうのだったが、残念なことに山田さんには会えずじまい。おさまらない仕事のイライラをニコチンでおさめようとたばこを咥えて目に入ったのは、周囲からの嫌悪の視線・・・。慌ててたばこをしまう佐々木に声をかけたのは田山という女性店員だった___。
この漫画の面白いところ
たばこが題材の作品は子供への影響を考えて最近は少なくなってきたなと思います。日本のアニメでも海外で放映されているときは、くわえたばこキャラはペロペロキャンデー咥えてたりしますもんね。そういう世論が多い中でもこの作品を出版したのはやはり”おもしろい”からなんだと思います。

ここからはこの漫画の面白いポイントをご紹介していきます。
Point1 たばこで隔てられた空間
出展:スーパーの裏でヤニ吸うふたり1巻 1話より
本作はスーパーの裏にある喫煙所が舞台となるのですが、”喫煙所”と聞くと”喫煙者しか入れない隔たれた別空間”というイメージがあります。作品の中でも佐々木さんと登場人物の会話の中でも、”たばこの吸える飲食店”とか”あそこの喫煙所は撤去された”みたいな会話が結構出るんですけど違う世界の話を聞いてるみたいで面白く感じます。本作の独特な世界観をぜひ本編で楽しんでみてください。
Point2 田山さんと佐々木さんのいびつな関係
主人公の佐々木さんと喫煙所で出会う田山さんとの関係がまた面白いです。いびつと表現しましたが、別に悪いというわけではなく、ラブコメって感じもあるんだけど友人て感じもあって、ただやっぱり他人だからみたいな、すごく表現しにくい関係です。田山さんにからかわれる佐々木さんがまた面白かったり、逆に田山さんにやさしく励ますようなシーンもあってその感じがまたいい雰囲気なんです。今後の二人の関係から目が話せられません。
Point3 そのほかの登場人物達にも注目
佐々木さんと田山さんがメインで進行していく本作ですがそれぞれの職場の同僚たちがまた個性的で同僚たちの言葉が佐々木さんと田山さんの関係をより面白くしてくれます。また田山さんにはある秘密があるのですが、それを知っている登場人物もいたりして、ハラハラする一面もあってこの先のストーリーが楽しみです。
「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」の映像化は?
今のところ映像化の情報は出ていないようです。ぜひ映像化したこの作品を見てみたいですね。

映像化情報が出次第記事を更新していくニャン!
まとめ
「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」いかがだったでしょうか。コミックは4巻(令和6年6月現在)まで発売されています。ストーリーが独特でちょっぴり大人なラブコメの本作はとてもおすすめですので是非読んでみてください。