出展:片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 1巻より
今回ご紹介するのは「片田舎のおっさん、剣聖になる」(以下省略)です!最近感じるんですが、漫画のタイトルにサブタイトルがついてる作品多くなりましたね。どちらかというと、サブタイトルがついた小説が増えたのかもしれませんが、、、。
それはさておき、こちらの作品はタイトルそのままに片田舎のおじ様が表舞台に出てきて実力を見せつけるといった内容です。それでは早速評価を発表致します。

総合評価は3.4のお勧め作品ですが、個人的にはすごい好きな作品なのでひいき目なら4点という感じです。絵の質感は新刊が出るたびによくなってきているのでどこかのタイミングで点数は見直していきたいと思います。1巻と最新巻では絵の迫力も構図も全然違う印象を受けます。
あらすじ
片田舎の剣術道場で護身術を教えるベリルのもとに一人の女性が訪れます。「ごめんください先生」と声をかけてきたのはかつての弟子、そして現在の名だたる騎士を輩出してきたレベリス王国の騎士団長アリューシア・シトラスだった。ベリルは彼女とともに王都へ向かうことになるのだが___。
この漫画の面白いところ
この漫画の面白いところはやはりバトルシーンですかね。主人公がおじ様ということもあり、なんというか渋さ(ハードボイルド?)な雰囲気があるところがお気に入りです。面白い部分をポイントに分けてまとめてますのでご覧ください。

ここからはこの漫画のおすすめポイントをご紹介します。
Point1 臨場感ある戦闘シーンが魅力
出展:片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 1巻1話より
この作品のメインはやはり”剣での戦闘シーン”になるんですが、スピード感がよく、また戦っているキャラクターを焦点にコマが立体的に動くので臨場感ある戦闘シーンを楽しめます。また、主人公のベリルも戦闘シーン以外はふにゃーとしいる感じなんですけど、いざ戦闘シーンに入ると剣の達人になる感じでこのメリハリもこの作品の面白さなんだと思います。
Point2 技名がないのがまた渋い
剣が出てくる作品だと大体ナントカ流とナントカ剣てな感じで技名が出てくるのが多いと思うんですがこの作品では技名がほぼ出ないんですよね。まあ、魔法とかもあるのでそっれぽい物はあるんですが、他の作品とも比べるとかなり少ないほうだと思います。また、主人公のベリルに関しては技術名を観戦者が語るぐらいで技名は出てきません。あえて出さないことがベリルを”剣の達人”というキャラを強めてるんじゃないかと思います。
Point 3 ベリルの育てた弟子が登場
作中ではベリルが剣術道場上で育てた弟子たちが登場します。この弟子たちも三者三様で個性的なキャラが多く物語をさらに盛り上げてくれます。ベリルが弟子たちの過去を思い出すシーンも見所ですが、弟子たちとベリルのやり取りも注目です!
「片田舎のおっさん、剣聖になる」の映像化は?
今のところ映像化の情報は出ていないようです。戦闘シーンも結構いい感じなのでぜひ映像化したこの作品を見てみたいですね。

映像化情報が出次第記事を更新していくニャン!
まとめ
「片田舎のおっさん、剣聖になる」いかがだったでしょうか。戦闘シーンが結構好きで何度も見返しているんですが、本当に新巻が出るたびに作品の質が上がっているのでこれかも楽しみにしています。本作は現在コミックでは最新巻が現在(令和6年6月)で5巻まで出ています。原作は小説とのことですのでこちらも気にる方はチェックしてみてください。